この本は日本人としてまたはロシア人として生きることを強いられたアイヌ民族の人々、ロシアから国を奪われロシア人として生きることを強いられたポーランド人のお話。 アイヌについては聞いたことがあったけれど、樺太にはアイヌ以外の民族もいたことを知った。 アイヌとして生きたいけれど時代の流れはアイヌとして生きることを許さない。 自分たちの文明の方が優れていると思っている日本人や他の国々。 戦争をして沢山の人が無くなって手に入れたものは幸せなのか?文明が優れているのか? 文明的な生活とは?って気持ちになる。 現代では戦争はないけれど日本人としての文化も海外の文化や移民の人々によって危うい気がする。 20年後、日本の文化は残っているのかな?って感想を持ちました。
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川越 宗一
文藝春秋
ISBN: 9784167919023
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