「初めての等身大の主人公」ということで、エッセイなどから垣間見れる千早茜さんが浮かび上がるような。 日々を過ごしていくうちに浮かんでは消える思考を、こんなにも細やかに拾い上げて美しく文章にすることができる才能よ‥。やはり食べ物と香りの描写が素晴らしいです。
元の読書記録を見るマリエの感想・レビュー
千早 茜
文藝春秋
ISBN: 9784163917405
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
千早茜はやっぱり女性を書くのが上手い
元の読書記録を見る現代の経済的に自立した女の話で、そんな友人達にもおすすめしたい1冊。かなり共感できる部分が多々あり、グサグサと刺さった。離婚を経て自分の「好き」を思い出し、自由でいることを大切にする気持ち。女でいることのモヤモヤ:身体的なことや、男性に対して社会的に期待されていること。わかる、わかる。そしてラストの己の考えについて雷に打たれた感じ。しかし最近の自立したアラフォー女性の話って年下男性との恋愛になりがちなのなんなん。ハリウッド映画然り。
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