本の感想・レビュー
コンビニ人間

コンビニ人間の感想・レビュー

村田 沙耶香

文藝春秋

ISBN: 9784163906188

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

もねさん

2回目

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おーたさん

かなり独特な内容。コンビニという理路整然としたシステムに身を置く、生活のすべてを捧げる37歳女性の話。文章量は多くなく、読み易い。

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ゆうさん

コンビニで実際に働いてる身としては、よくコンビニの事を調べてる。 そして、そこで働く人たちのことも。 この本の中で言われている事を実際に思ったことがある。 自分の人に対しての思い込みを少し反省した。 全員が世間の常識にハマって幸せとは限らない。世間の常識にハマれるとは限らないな。 私を含めて…。

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aaaさん

以前友人におすすめしてもらった本を遂に読んでみた。読むまでどんな内容か見ていなく、短めの小説で読みやすかった。想像を裏切られ、内容はすごく歪だったが、、、 とにかく、主人公の考えに共感はできなかった。「そういう捉え方もできなくはないよね」とは思えても、正直世間的に理解されることはないような考えを持つ、ロボットみたいな主人公だった。しかし、物語の根底である「普通」を考えさせられる内容であり、主人公視点から見る私たちの生き方の「普通」は、誰が考えて、何故それが普通だと信じ切るようになったんだろうと思った。主人公もその違いに疑問を持ち、最終「自分軸の普通」に終着したが。 考え方が違う人たちが生きる中で、人生のレールまで全て足並み揃えて生きなければいけない訳でもない時代で、無意識に私たちはそのレールの上にいてそう生きるべきだと思い込んでいたんだなと思った。 本の見た目以上に深い内容。

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しろくまさん

打ちのめされました。 コンビニ店員として生きる女性の話です。本当にそのままの意味でコンビニ店員として生まれ、生きています。   ページ数はそんなに多くないので、時間はかからずにサラッと読めます。「普通」に対して一度でもつまづいた人には、ぜひ読んでほしい。 私がこれを読んで考えたのは、本来は皆「普通」なんて知らないのではないか?ということ。子どもの頃から鍛えられてきた、その環境の「普通」を駆使して生きているだけなんじゃないか?と。 無意識的にでも意識的にでも集団から弾かれないように生きてきた。だから自分が「普通」だと信じる人たちは自身に個性があると思っていても、実は周りのいろんな人から少しずつ影響を受けた個人が成り立っているに過ぎない。「普通」の中での「個性」である必要がある。 そんな風に思えてならない。だからこそ、皆んなと同じ「普通」じゃない人たちを敬遠したいんじゃないのか。せっかく鍛えてきた「普通」な自分をこの世界で、より一層に馴染ませていくには、それ以外を排除したいって思うのかもしれません。 自分にとっては、ガツンと殴られたような衝撃のある作品でした。本当に出会えてよかった。

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こうたろうさん

「皆、変なものには土足で踏み入って、その原因を解明する権利があると思っている。」 ズキっとした。 この本を読みながら広がる感覚のうち、どれ程のものが「こちら側」の感覚なんだろう。 すごい作品だったな〜。

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