本の感想・レビュー
ラゴンの虜囚

ラゴンの虜囚の感想・レビュー

栗本薫

早川書房

ISBN: 9784150301224

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

薄雪さん

グインサーガの第4巻。 イシュトヴァーンはモンゴール軍の中から、夜半に抜け出してきた青騎士のアルゴン中隊のエクなるものを殺し、その代わりに忍び込む。 そして今度はエルを名乗り、マルス老伯爵にグインをかつてクムで目撃したことがあると告げる。 一方、グインはセム族にこのままではモンゴールに勝てない、よって伝説の部族ラゴンに助けを求めに行くと告げる。そして、4日後の日没までには帰ると約束する。もし、それまでに戻らない場合、イラチェリにリンダとレムスを殺すと言われる。 グインは旅立つが、竜巻を伴う嵐に巻き込まれて、意識を失う。夢の中でグインは、自分の妻が刻まれたコインを目撃する。また、一つ目の化け物に会い、これから3人の女に会うと言われる。それぞれと出会うことにより、運命と王冠と自分自身を見出すだろうと。また、夢の中で1人の女とも出会う。 目覚めるとそこは狗頭山(ドッグヘッド)であった。夢のことは覚えていない。ドッグヘッドでグインは次々と狼に襲われるが、狼の王に彼に救われる。また狼王に導かれ、白い岩のたくさんあるところに赴く。岩塩であった。そこで彼はラゴン族に出会い、虜囚となる。 その時、モンゴール軍はセム族に悩み総反撃に出る準備をしていた。イシュトヴァーンであるエルも、マルス伯爵の信頼を得ていた。イシュトヴァーンの誘導でセムの村に進んだマルス隊は、罠に嵌り、火をかけられ、岩を落とされる。マルス伯とその腹心ガランスは命を落とすが、マルスはイシュトヴァーンに「アルゴンのエル、きさまだけは許さぬ」と絶叫する。 グインサーガ、ノスフェラス編も佳境です。本当に面白いです。

元の読書記録を見る

あなたの感想も、読書仲間へ

ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。

ブックミーアプリをダウンロード