本の感想・レビュー
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

プロジェクト・ヘイル・メアリー 上の感想・レビュー

アンディ・ウィアー/小野田 和子

早川書房

ISBN: 9784150125066

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

ayumiさん

おもしろすぎる、読みやすい海外SF、たしか来年映画化される

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ゆうさん

やっぱりカタカナは苦手だー💦 途中で何のことを言ってるのか???ってなる。あと想像力が足りないのか文章で説明されても想像できないところが多い。 話し自体は面白いけど、上下巻読み終わったら映画も見て私の想像力の足りない部分を補いたい😭

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薄雪さん

掛け値なしに面白い! アンディ・ウィアーのSF小説『プロジェクト・ヘイル・メアリー』上巻の詳細なあらすじです。 ネタバレなので、未読の方はこれは読まないで文庫本をお取りください。 本作は、現在進行形の「宇宙船でのミッション」と、主人公の記憶が戻ることで明かされる「地球での過去(回想)」の2つのタイムラインが交互に交錯しながら進みます。 ## 現在 主人公は、真っ白で無機質な部屋のベッドの上で目を覚まします。身体中に無数の管が通され、ロボットアームに介護されている状態ですが、自分が誰なのか、ここがどこなのかという一切の記憶を失っていました。 コンピュータからの質問や、部屋の設備を使った簡単な物理実験(物体が落下する速度の計測など)を繰り返すうち、彼は自身の科学的知識を総動員して現状を分析します。 部屋の重力が地球の約1.5倍であること、隣のベッドにいる2人の同行者(男性と女性)が、すでに死亡してミイラ化していること、ここは地球ではなく、宇宙船〈ヘイル・メアリー〉号の内部であること、など。 そして、自分の名前がライランド・グレースであり、元々は中学校の科学教師、その前は優秀な生物学者であったことを思い出します。 ## 過去の回想 グレースの記憶が徐々に蘇り、彼がなぜ宇宙にいるのか、地球の凄惨な現状が明かされていきます。近未来、太陽の活動エネルギーが指数関数的に減少していることが発覚します。原因は、金星と太陽の間を往復しながら太陽のエネルギーを喰い荒らす、未知の微小宇宙生命体でした。グレースはこの生命体を「アストロファージ(星を喰うもの)」と名付けます。 このままでは地球は30年以内に氷河期へ突入し、人類の半分以上が餓死します。この未曾有の危機に対し、国連は凄まじい行動力を持つ女性エヴァ・ストラットに全権を委任。彼女の指揮のもと、全地球の資源と技術を結集した人類救済ミッションをが始動させます。 調査の結果、近隣の恒星のほとんどがアストロファージに感染している中、なぜか12光年離れた恒星「タウ・セチ」だけが感染を免れていることが判明。人類は、アストロファージが莫大なエネルギーを蓄える特性を逆手に取り、それを燃料とした超高速の恒星間宇宙船〈ヘイル・メアリー〉号を建造します。目的はタウ・セチへ向かい、なぜその星だけが激変を免れているのかを突き止め、そのデータを地球へ送り返すこと。 しかし、燃料や往復の物資の限界から、このミッションは生きて地球へは戻れない片道切符の旅でした。グレースは当初、研究者としてこのプロジェクトに参加していました。 ## 現在 記憶を取り戻したグレースは、自分が人類の命運を一人で背負っている現実に圧倒されながらも、宇宙船を操作して目的地である「タウ・セチ」の恒星系に到着します。 そこで予想だにしない事態が発生します。同じくタウ・セチの軌道上に、地球のものではない別の宇宙船が浮遊していたのです。相手もまたアストロファージの脅威に晒され、救いを求めてこの星系にやってきた異星の船でした。 グレースの船に接近してきたその宇宙船の主は、5本の脚を持ち、全身が岩のような外骨格に覆われたクモに似た姿の生命体でした。グレースは彼のことをロッキーと名付けます。 ロッキーの種族はエリダニ星からやってきて、地球人とは全く異なる生態を持っていました。 目がなく、周囲の状況を音波で認識します。大気は超高圧のアンモニアで構成され、和音のようなメロディで会話をします。 しかし、ロッキーは非常に優秀なエンジニア(技術者であり、グレースは科学者でした。二人は科学と数学という宇宙共通の言語を足がかりに、猛スピードで互いの言語を解読し、意思疎通を可能にしていきます。ロッキーの船の仲間は全員死んでおり、彼もまたグレースと同じく最後の生き残りだったのです。 お互いの孤独と、自らの母星を救うという目的が一致していることを知ったグレースとロッキーは、深い信頼関係を築きます。 そして、二人はそれぞれの船をドッキングさせ、一つのラボで共に研究を始めることにします。アストロファージの脅威から地球とエリダニを救うため、タウ・セチの謎に挑もうとします。 本当におもしろい!

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かほほさん

映画公開中に間に合うようにと読み始めた。 徐々に自分は誰なのか、どこにいるのか、何のためにここにいるのか理解する過程がワクワクする

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くみこさん

記憶喪失で目覚めた男、自分の名前も何人かもわからない。今いる場所もわからない。身の回りのヒントから推理していくと、自分はやけに科学の知識がある。そしておそらくここは地球ではない。思い出してきた、自分は中学の先生だった。という話。本当に先が読めなくて面白い!科学のことぜーんぜんわからないけど、知識は己を救うのだなと思う。

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