急いで読んだせいか内容理解に正直及んでいない。 ティアドロップ(雫型)には永遠の意味がある。 永遠とは過去や現在から未来に至るまで、時間を超越して無限に続くこと。 話の終盤には永瀬としずくが卒業式でこっくり会わなくなってしまうシーンがあるが、その直後の章では同じポーズでおそれなくていいというサインを送る。 今考えてみると、これは別れを、途絶えるのをおそれなくていい、心配するなという意味なのかもしれない。 途切れ途切れ、たまに関わりあう四人の関係はすごく心地よさそうだなと思った。 寺地さんの小説は二作目だが、前に読んだもの同様、いい意味でぬるい感じがして、穏やかに読み進められた。
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寺地 はるな
NHK出版
ISBN: 9784140057483
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