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物語シンガポールの歴史

物語シンガポールの歴史の感想・レビュー

岩崎育夫

中央公論新社

ISBN: 9784121022080

読者の感想・読書記録

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やかずさん

◾️そもそも自然発生な国というより 人為的に創られた 経済開発独裁特区的な国家 ◾️1964年独立時の状況 ↓ ・敵対したとは言え、 マレーシア、インドネシアとの共存関係構築が破綻すると即詰む (水、経済交流の領域通過、安全保障) 依存先であり「仮想敵国」 ◾️そこで、独立後にシンガポール&リーがやったこと ↓ ◾️言ってしまえば、生殺与奪は外国が握っている →超優秀な外交が不可欠 ・マレーシア(マハティール):民族対立修復不可能→信頼関係構築に切り替え ・インドネシア(スハルト):水供給の代替保険&3国になると課題が「民族対立」から「開発」「東南アジア全体の安全保障」にすり替わるので「やりやすい」 ・その他の国 外国投資(企業誘致。特にジュロン工業地区)税優遇、交渉先は経済開発庁だけと「楽」、労組の事前弾圧など「インセンティブ」がたくさん で「投資」してもらう「相手」 ◾️独立時の敵 共産(思想)マレー(民族)自由(行動)この3つの「主義」 一党支配、マスメディア管理(自由意見交流でなく、政府の方針政策を国民に伝えるもの。という定義) 野党の抑圧 弁護士畑のリー→名誉毀損や不正行為を理由に訴訟起こし、有罪判決により合法的に排除。はお手のもの。 ◾️実際の成長 ↓ ・国家主導の経済発展が国是だが、 成長の成果は国民に配分 例:住宅開発庁(HDB)公営住宅と中央積立基金(→国民は自分の資産のために国家発展に直接の利害関係がもてる) ・スーパーエリートを育てる教育と そのエリートを官僚登用(中央省庁、外国企業誘致部門、開発銀行や航空などの政府系企業) にする設計 ・貿易→製造→金融(二大市場、ニューヨークとロンドンの「地理的中間地」であることもプラスにはたらく)と着々と経済発展 ◾️結果 ↓ アジアの四龍の一角を担うまでに! 今のシンガポールが日本に期待するのは 政治安全保障でなく、 経済社会分野 また先進国となった今、今後の選択を決めるのは。リーのようなカリスマ指導者から国民に変わった

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