本の感想・レビュー
アフターゴッド(5)

アフターゴッド(5)の感想・レビュー

江野 朱美

小学館

ISBN: 9784098526697

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

kikuさん

IPOと呼ばれる「神」と人間との対立のお話かと思いきや、話が進めば進む程に敵と味方それぞれの思惑がぶつかり同時多発的に絡み合い、まさに混沌と成っていく。ヒリヒリする狂気に満ちた危うさ満載で、巻を追うごとに面白さが加速する。ひたすら「怖いもの見たさ」の感覚で1ページずつ進んでいく中で、唯一の拠り所は動物キャラたちの緩さ。文字通り良い緩衝材になっている。 物語で描かれる「人間性」や「人間らしさ」も興味深い。IPOから捉えるそれらを表現するにあたり、IPOと究極に離れた位置にあるものを表しているのだろうが、そこに手間をかけてお世話をすることがハマる面白さよ。 個人的には時永と帯川の関係が好きなので、ここから先も心を強く…作品に向き合いたい……。【最新5巻まで】

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