人の読書の…というか読書習慣の歴史について書かれている。 面白い、反面、読書の…というよりもどうして日本ってこうなの……の気持ちが強くなっちゃった… すごく読みやすいし、わかりやすいからスイスイ読めるけど、心は思い…うーむ🤔 今のところ、どうして………にほん………が強すぎる。まだ半分なのにねぇ(139頁までの感想)
元の読書記録を見るなぜ働いていると本が読めなくなるのかの感想・レビュー
三宅 香帆
集英社
ISBN: 9784087213126
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
去年読んだが、この本を読むまで、この疑問に気づかなかった。今は、スマホがあるし、仕事で忙しいと、今まで読めていた本が読めなくなってしまう。その理由を語っているだろう。
元の読書記録を見る巷で流行っている「なぜ働」に手を出してみた。なるほど、面白い。 読む前は、全編通して現代社会を批判する構図を勝手に想像していた。 ただ、読んでみると労働史×読書史を非常に分かりやすく概観し、それをベースに現代社会の問題点を精密に分析している。 結論として、新自由主義社会の到来により「個人」が抱えるものの重みが変化。さらに、高度情報化の波までもが押し寄せてきたことで、各個人が、"今"自分に必要な情報を入手し、なおかつ、"今"自分の行動を変革することが求められるようになった。 となれば、必要な情報以外の知識と、勝手に出会うこととなる読書は、現代人にとってノイズが多すぎる。 読書とは偶然性の塊であり、現代人の性質とは合わないのだろう。 「本の中には、私たちが欲望していることを知らない知が存在している。 知は常に未知であり、私たちは「何を知りたいのか」を知らない。何を読みたいのか、私たちは分かっていない。何を欲望しているのか、私たちは分かっていないのだ。」 最終的な著者の結論にはやや懐疑的な部分もあったが、全体を通して納得も納得、心の中でスタンディングオベーションの嵐であった。
元の読書記録を見る本を読むことは働くことのノイズになるため、みんな読まなくなってしまう。読書のような他者の文脈を取り入れられることを受け入れられる趣味を続けるために、全身全霊ではなく「半身」で働きたいと思った。
元の読書記録を見る現代人の本への向き合い方は、過去のそれとは全く異なっている。読めるものから、読める時に読めばいいと解釈した。 店頭でタイトルだけ見て衝動買いしたので、個人的には思っていた内容とは若干ズレがあった。効率の良い読書方法や本を読みたくなる気持ちの作り方などを期待していたが、主に読書とは何か?をメインに解説しており、時代による読書の定義やそのあり方からなぜ現代人は読めなくなってきているか?を結論づけている。
元の読書記録を見る私は読書がずっと好きだったけれど、なぜ好きなのかわかった。好きな人(作者)のノイズがおもしろいと思っていたようだ。 新しい気づきの多い本だった。
元の読書記録を見る自分から遠く離れた文脈に触れること、これが読書なのである。 遠く離れた文脈に触れる努力をしたいと思った。 半身で生きる。 全力で部活動に取り組んで視野が狭くなっていた高校時代、大学時代の自分に読ませてあげたいと思った一冊。
元の読書記録を見るあなたの感想も、読書仲間へ
ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。
ブックミーアプリをダウンロード