本の感想・レビュー
すみれ荘ファミリア

すみれ荘ファミリアの感想・レビュー

凪良 ゆう

講談社

ISBN: 9784065234853

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

りんこさん

各編で、メインの人物が淀みなく、自分のうちをさらけ出す感じがすごいすき 下宿のみんなは普通に見えるけど、それぞれの過去を持っていて、それが分かりやすく表に出ている人、内に秘めている人がいて、色んな人がいるんだなって思った。 たとえ歪な人間関係や人生を送っていても、それぞれが良いと思っていればそれでいいんだなって思った

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みしぇるさん

神様のビオトープ と一緒に買った凪良ゆうさんの本。プロローグでもう引き込まれてる。 美寿々ちゃんのPMSからの生理の苦悩、わかる。わかるよー美寿々ちゃん…!って思いながら読んだ。 なんかうーーーっすら不穏な空気は感じてた。「ファミリア」なんてタイトルだから、ほんわか癒し系ストーリーなのかと思いきや、ずっと怖かった。先が気になりすぎて、ここ数日寝不足。最後の最後までしっかり不気味だった。「神様のビオトープ」もそうだけど、愛の形は人それぞれ。だけど、一線は越えちゃだめよね。その一線すら見えなくなるほど、恋や愛は人を狂わせるんだろうか。 今回買った文庫本には、旧版にはない 「表面張力」っていう後日談みたいな短編も載っている。これもこれで普通に一冊読みたいくらい面白い話だった。なので読むならこの新しく発行されたほうをおすすめします!

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Ayumiさん

虚弱体質の和久井が管理人を務める下宿を舞台にした小説。 芥のドライな物言いには悲しい理由があるのだけど、和久井と芥の会話がとても好きだった。無理矢理面白くしようと狙っていないのに、ふふっと笑わされてしまう。 今っぽいリズム感でぐいぐい読ませる、ミステリ要素も含んだ一冊。

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