再読ですが、久しぶりすぎて全然内容を覚えていなかったので、初めて読んだかのように楽しめました。 質量的にも内容的にも重い本を読むのは久しぶりだったので、読了までにすごく時間がかかってしまいました。これだけ長くて重い話を途中で嫌になることなく最後まで読ませるのはさすが京極先生です。特に中盤あたりからは、続きが気になってページをめくる手が止まりませんでした。 こんな未来がきたら嫌だなと思わせる世界観で、あまりに嫌すぎて主人公たちが事件解決する時には社会ごと壊してくれないかと何度も思いました。さすがにそれは無理だったので、スカッとはせず、モヤモヤが残りました。とはいえ、そんな簡単な話ではないので仕方がないし、あえてそんな終わり方だというのは分かるので、不満はありません。 登場人物の中では美緒が好きです。「ルーガルー2」にも出てくるといいな。(こちらも前回読んだのが昔すぎてどんな話だったか全く覚えていません)
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京極夏彦
講談社
ISBN: 9784061826748
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