9巻までアマゾンで買ったんだが、届いたその日のうちに読んで、耐えられず10巻を買いに行った。 アフタヌーン連載だけれど、描写がすごく丁寧な少女漫画といった感じ。 一人ひとりのキャラ造形が実際に存在しそうでリアリティがある。一番リアリティがないのは主人公のみつみちゃんだが、相対比の話であって実際にいてもおかしくない子ではある。 人間関係やコンプレックスで悩むところが等身大の高校生らしい。そして進学校の生徒の解像度が高い。作者実際に進学校出身なんじゃないか?と思う。少なくとも兼近先輩と高嶺先輩は「いる」。 そして志摩聡介……君を知って俺はめちゃくちゃになっちまったよ……。他人から求められる姿を演じすぎて、自分に何も求めてこないみつみちゃんを「運命の女」にしちゃったんだよな……わかるぜ。志摩聡介、お前がやるべきなのは今まで皆に求められていた姿の殻を打ち破り、かっこ悪くてもみつみちゃんに手を伸ばし、思いを伝えることだ……頑張れ志摩聡介、読者と迎井とクリスは応援しています。 あとこの作品、女同士の友情を描くのが美味すぎる。結月と誠っていう性質の違う二人の友情が生まれ、強固になっていく過程がとんでもなく丁寧。高校生の瑞々しい友情を見たい人にもおすすめだわ。
元の読書記録を見る【全巻】スキップとローファー 1-10巻セットの感想・レビュー
高松 美咲
講談社
ISBN: 2100013909630
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