〈あの絵〉のまえで
原田 マハ
幻冬舎
2022年12月08日
概要
「絶対、あきらめないで。待ってるからね。ずっと、ずっと」。美術館で受け取ったのは、亡き祖母からのメッセージー。作家志望でライターの亜衣は、忙しさを言い訳に遠ざけていた祖母を突然喪ってしまう。後悔と孤独に苛まれる亜衣を救ったのは、お節介な年上の隣人だった(「豊饒」)。傷ついても再び立ち上がる勇気を得る極上の美術小説集。
ステータス
読んだ
メモ
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Tーchさんの感想・評価
普段あまり読まないタイプの小説だった故に新鮮で面白かった。 僕も美術館をまわることは好きで、行ったことがある美術館だったり見たことがある絵が舞台となっている物語には特に親近感が湧いた。 ピカソの「鳥籠」の解釈の仕方は自分には無かったもので、さらにその解釈を起点とした物語は、自分が展開していた世界の外からこういうのもあるんだぜって新しい世界を見せてくれてるようだった。 全部で200ページぐらい、1話は40ページぐらいの短編集なので気軽に読めるし絵画を見たり美術館に行くことが好きな人には是非おすすめしたいです。 個人的に好きな話は聖夜です。ちゃんと彼女が前に進めて良かった。何の話が好きだったかとかも色々話せたら嬉しいな。
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