マンガでわかる 私って、ADHD脳!?
司馬理英子/しおざき忍
大和出版
2017年02月15日頃
概要
遅刻、先延ばし、忘れ物、汚部屋……そんなADHDタイプが社会でラクにサバイブするコツを専門医がストーリー漫画と解説で解き明かす!主人公は才能があるのに、低評価の編集者。現れた一人の精神科医が彼女の生活を激変させる……
ステータス
読んだ
けさんの感想・評価
数年前、社会人になって初めて買った本です。新卒1年目のゴールデンウィークに入る前、全然仕事が出来なくて藁にも縋る思いでこの本を泣きながら読んだ事を今でも鮮明に覚えてます。ADHDとタイトルにはあるけど、全社会人に読んで欲しい一冊。 学生の頃までは特に不自由なく、むしろ優秀だと評価されてきた主人公。社会人になって細かい「当たり前」が出来ず、急に評価されなくなる。自分も正しくこの主人公と同じでグサグサ刺さった。 まず、自分の「できない」を障害や病気でなく「脳のクセ」と言ってくれる優しさが嬉しかった。自分は結局病院にかかることはなかったのでADHDなのか分からないままだけど、白黒つけるものではなくて、自分のクセとどう付き合うか。そのマインドにさせてくれただけで、この本があってよかったと思える。 そして、そんな自分も何故か今転職後トントン拍子で管理職になってしまって、人を教える立場になっているんですが、新しい社員が入社するたびに自己紹介ついでにこの本を紹介してます。 あくまで「ADHD」でなく「ADHD脳」なので、セルフマネジメントの手引書として誰が読んでもタメに所がたくさんあるんですね。ADHDでなくとも、親や周りの大人の支援無く本当の意味で自立するのって、社会人になって初めてって人多いと思うんですよね。自分も社会人になってADHDかもと思った時は、単に自立できてなかっただけなのかも。
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