三省堂国語辞典から 消えたことば辞典
見坊 行徳/三省堂編修所
三省堂
2023年04月05日頃
概要
歴代の三省堂国語辞典から削除された1,000項目を当時の紙面のまま拡大して収録。 全項目に脚注を付し、「コギャル」「メーンエベント」など15項目には時代背景を大活字で解説。 巻末に版数別の削除項目2,000。
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けさんの感想・評価
高校生に上がる時に周りは電子辞書を買ってもらってたのに、自分は「高いから紙の辞書を使え」と親に言われ、重てえ辞書を毎日3冊くらい鞄に入れて通学してました。 はじめこそ親を恨みましたが、授業中に紙の辞書をペラペラと読むのが意外と楽しくて、授業もろくに聞かず辞書をひたすら3年間読み続けた結果、古文と英語の成績は最後まで不動の一位でした。お父さんお母さんありがとう。 さて、本書は『消えたことば』を扱う辞典だけど、言葉が消える=存在しなくなる、みたいな単純な話でもないのがとても面白かった! 例えば下駄を履く人がほとんどいない今でも、靴を仕舞う場所は『下駄箱』みたいな話で、言葉が消えても概念として残っていることがある。フロッピーディスクを知らない世代ても、パソコンの右上のフロッピーディスクのアイコンを「保存」と認識してたり。 そういえば、この前姪っ子に『巻き戻し』という言葉が通じなくてショックでした…。ビデオが無い昨今に「巻いて戻す」って意味分からんもんな〜…。『巻き戻し』みたいに、自分の中では消えて無くても世間ではしれっと消えてる言葉もたくさんあるんだよね。
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