ひろき漫画 バビロン大富豪の教え
漫画 バビロン大富豪の教え

漫画 バビロン大富豪の教え

ジョージ・S・クレイソン/坂野旭/大橋弘祐

文響社

2019年10月04日頃

概要

世界的ベストセラー、100年読み継がれるお金の名著「バビロンいちの大金持ち(The Richest Man In Babyron)」が、有名少年誌受賞者の圧倒的画力で漫画化! 漫画だから、お金に悩まず自由な人生を送るための真理があっという間に読めます! しかも最後は泣けます。 ーーこの本に書かれているのは、「お金儲けのテクニック」ではありません。 金融の起源と言われている古代バビロニアから伝わる「人類不変の知恵」です。 お金に悩まされる現代人に、資産をを増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る方法を教えてくれます。 だからこそ、この本は約100年もの間、世界中で読み継がれているのです。

ステータス

読んだ

メモ

【目的】 最近、前に比べればお金への執着が落ち着いた気がする。お金よりも精神的な豊かさ、人との繋がり、時間の余白といったものに魅力を感じるようになった。今持っている感覚が適切か、どういった立ち位置なのか理解するために選書。パーマカルチャーなどを目指す上で、資本主義について今一度理解を深めたい。  興味本位で漫画版を選んだのが吉と出るか凶と出るか。 ○プロローグ 金に動かされる現代人 26.小手先のhow toじゃない、太古から脈々と築かれた「黄金の法則」 ❶なぜ、同じ…

【目的】 最近、前に比べればお金への執着が落ち着いた気がする。お金よりも精神的な豊かさ、人との繋がり、時間の余白といったものに魅力を感じるようになった。今持っている感覚が適切か、どういった立ち位置なのか理解するために選書。パーマカルチャーなどを目指す上で、資本主義について今一度理解を深めたい。  興味本位で漫画版を選んだのが吉と出るか凶と出るか。 ○プロローグ 金に動かされる現代人 26.小手先のhow toじゃない、太古から脈々と築かれた「黄金の法則」 ❶なぜ、同じように働いているのに、貧乏人とお金持ちがいるのか? 68.“お金持ち”というのは「お金の増やし方を知っている者」 69.収入の十分の一を貯金する ❷黄金に愛される7つの道具 83.知識の前ではみな平等、それがバビロンの教えだ。 91.君たちに今何十枚金貨を与えようがそれに価値はない。それより重要なのは明日の「銅貨」を手に入れる方法を知ること。 ①収入の十分の一を貯金せよ ②欲望に優先順位をつけよ ③貯えたお金を働かせよ ④危険や天敵から金を堅守せよ ⑤より良きところに住め ⑥今日から未来の生活に備えよ ⑦自分こそを最大の資本にせよ 97.人間の欲望というものはどれだけお金を使おうが際限なく溢れ出るものなのだよ 99.お金が足りなくなるのは/必ずしも必要ないものまで欲しがっているからだ。だったら優先順位の低い欲望は切り捨ててしまえ/そうすれば一番やりたいことのためにお金を使うことができる。 102.金を持っていることが財産ではない。「定期的に金が入ってくる仕組み」こそ本物の財産なのだ。 106.住居とは幸せな家庭と密接に関わっており、そしてその幸せは、貯金を増やすモチベーションとなる。 121.億万長者はお金の使い方が合理的 ❸価値があるのは金貨か知恵か 130.商売は相手のみになって考えることが重要 137.金貨があれば目先の幸せは手に入るかもしれない。けどその先の安心までは買えない。 ①家族と自分の将来のために収入の十分の一以上を蓄える者の元には、黄金は自らを膨らませながら喜んでやってくるだろう ②黄金に稼げる勤め先を見つけてやり、持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように賢明ならば、黄金は懸命に働くことだろう ③黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳をかたむける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう ④自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資をしてしまう持ち主から、黄金は離れていくだろう ⑤非現実的な利益を出そうとしたり、謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり、己の未熟な経験を盲信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう ❹貯金が懸命に働きだす 228.恐怖を感じるのは、君が修羅場をくぐり抜けてきた証拠だ。恐怖があるから慎重になり正確な投資ができる。 ❺守るべきものがあるから人は立ち上がれる 289.金貨を得ても、それを生み出せないのなら一文無しと同じ。本当に大事なのはお金じゃない。それを生み出せる「知恵」だ、 305.守るべき者を持つ屈強な壁となれ 人は自分を守ってくれるものを慈しみ、応援する。/何か一つ「守りたいもの」を持て。それこそが自分を成長させてくれる礎となる ❻己の心は奴隷のものか、自由民のものか 382.俺が昔の仲間に返さなきゃいけないのは「金」だけじゃない。「恩」もだ。 その身体に育ててくれた親に、その知恵を授けてくれた師に、「恩」は返せたか? ❼はるか昔の借金返済記録が現代人を救う 388.ただの借金を返済していく記録だ。だけど俺にとっては、自由民の魂を取り戻す決意の証だ。 406.借金は心の弱さ。金を貸してくれた人に恩を返すことが、人間に尊厳を与える。 410.あんたの価値を決めるのは、あんたじゃない。私、この国の王女である私なの。 (自己評価と他己評価、平野啓一郎の「分人」も想起さられた。相手にどう見られているかが全てではないが、ヒトは「個」の生物ではないと痛感) ❽なぜ人は働くのか。それは金のためではなかった。 422.「仕事」を通じて、建物が建ち、水路が流れ、またそれらを管理する新しい「仕事」が生まれる。「仕事」は経済を回し、「営み」を築く。そのことに比べたら「お金」なんておまけだよ。 431.例えば、刃物を一つ研ぐのでも、これで何を切るのか、料理に使うのか、戦いに使うのか、想像しながらやっていく。するとどういうわけか武器は少しずつ売れ始める。/そういう思いで作られたもの、こなされた作業は、お客さんにとって、とても質の高い良いものになる。お客さんはそのことに対する対価を「お金」というものに形を変えて支払っているだけなんだ。  だから人に感謝されるように、今、一生懸命に仕事をする。そのことが一番大事で、それさえ続けていれば必ず光が差す。その光はお金だけじゃなく心をも満たす。だから金持ちになった者も仕事を続けるんだ。/そうすればお金は後から付いてくる。 434.年収800万程度がピークで、それ以上は収入が増えても幸福度は変わらない  人とのつながりを持たなければ幸せを実感することはできない 435.(バンシアは)仕事を懸命にこなしながら、誰かに喜んでもらうことを第一に考え、「お金はおまけ」という結論にいたりました。 ○エピローグ 最後の黄金法則 452.今、俺の目の前には壁がある。それは、動いた者とそうでない者を分ける壁。

ひろきさんの感想・評価

普遍法則と謳うだけあって、書いてあることは基本的なことばかり。目新しいことはなかったが、読書目的として掲げていた、現在自身が持っている価値観は間違っていないことをはっきりさせることができた。 コラムでは原本のプラスアルファを現代ベースに応用した技術があり参考になる。 ホメオスタシスがある以上、グローバリズムは止められないし、現行テクノロジーもイノベーションが起きない限り消えることはない、仕事は単純化し、機械やAIに置き換わっていく。一般的にパーマカルチャーなどは逆行的だと評されがちである。それを覆すような、魅力の再定義、イノベーションが必要だと感じた。

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