ぐるぐる、和菓子
太田 忠司
ポプラ社
2024年03月05日
概要
なんてまっすぐなんだろう! タイトルには「ぐるぐる」がつくのに、 本作を読み終ったあと胸に残るのは、 どこまでもまっすぐで、のびやかな若者たちの姿でした。 ーー坂木司(解説より) ランチの煮魚を食べながら、 その作り方を科学的に検証してしまうほどの理系大学生・涼太。 変わり者の彼が出会ったのは、あまりに美しい和菓子だった。 そのおいしさにも魅せられた涼太は、 大学院に進まず和菓子職人になることを決意して製菓専門学校へ。 個性豊かな仲間とともに和菓子作りにのめり込むが、 餡子ひとつとっても一筋縄ではいかずーー 和菓子の魅力あふれる、温かくて心においしい物語。 【解説/坂木司】 ■著者プロフィール 1959年愛知県生まれ。名古屋工業大学卒業。81年、「帰郷」で「星新一ショートショート・コンテスト」優秀作を受賞。90年、長編ミステリー『僕の殺人』で作家デビュー。2004年、『黄金蝶ひとり』でうつのみやこども賞受賞。17年、『名古屋駅西 喫茶ユトリロ』で日本ど真ん中書店大賞小説部門3位。他の著書に、映画化された『新宿少年探偵団』のほか、「少年探偵・狩野俊介」「目白台サイドキック」「ミステリなふたり」などの各シリーズのほか、『奇談蒐集家』『万屋大悟のマシュマロな事件簿』『麻倉玲一は信頼できない語り手』『道化師の退場』など多数。
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