存在の彼方ヘ
エマニュエル・レヴィナス/合田 正人
講談社
1999年07月09日頃
概要
フッサールとハイデガーに現象学を学び、フランスに帰化したユダヤ人哲学者レヴィナス。戦争の世紀の証人として生き、「平和とは何か」の問いを極限まで考察したレヴィナスは、本書において他者への責任とは他者の身代りになることだと説く。『存在と時間』(ハイデガー)以降最も重大な著作とされ、独自の「他者の思想」の到達点を示す大著の文庫化成る。
ステータス
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あらきさんの感想・評価
主体性って何? ずっとあたりまえだと思ってきたことをこの春、根本から覆された。 そしてずっと考えてきたことが形になってやってきた。 自分の内側の、いちばん弱くて優しいところで人とつながることによって見出される私の方をこれからは信じようと思った。 もう一つ、この本は本郷新の彫刻「無辜の民」と同じ思いで書かれたものなのではないか。 時代の犠牲者、戦争で儚く散っていった名もなき死者たちへの、深くて強いメッセージ性を感じている。
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