ウィステリアと三人の女たち
川上 未映子
新潮社
2021年04月26日頃
概要
大きな藤の木のある、壊されつつある家。真夜中に忍び込んだわたしは、そこに暮らした老女、ウィステリアの生を体験する。かつて存在した愛を魔術的に蘇らせる表題作。思いがけぬ大金を得、デパートで連日買い物を続ける女性の虚無を描く「シャンデリア」。いくつかの死、失った子ども、重なり合う女たちの記憶……研ぎ澄まされた言葉で紡がれる、美しく啓示的な四作を収録した傑作短編集。
ステータス
読んだ
お仕事用メモさんの感想・評価
読書が苦手……? ほう。 とりあえずこの本を読んでみれば良い。 描写の解像度がずば抜けていて、特に現実感と実体化を持って迫る連綿とした思考と内面の描写をしながら、それでも流れるように頭に入ってくるような、本当に読みやすい文章を書く。 秋山瑞人に迫るこの描写の解像度は衝撃だったし、解像度の方向性や深度の違いがあっても、 とにかく読みやすい。びっくりした。
この本を読んだ人の感想
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