ずーっとずっとだいすきだよ
ハンス・ヴィルヘルム/久山太市
評論社
1988年11月
概要
エルフィーとぼくは、いっしょに大きくなった。年月がたって、ぼくの背がのびる一方で、愛するエルフィーはふとって動作もにぶくなっていった。ある朝、目がさめると、エルフィーが死んでいた。深い悲しみにくれながらも、ぼくには、ひとつ、なぐさめが、あった。それは…
ステータス
読んだ
ましろさんの感想・評価
久々に手に取って読んだ。 母は絵本を愛する人で、子供である私たちにたくさんの絵本を与え、読み聞かせてくれた。 あれから私は歳をとり、そこそこの量の本を読んできた。 けれど、大人になって自分で選んで読んだ本よりも、幼い頃に読み聞かせてもらった絵本の方が、何故か強く印象に残っている。 これもその一冊。 毎日「だいすきだよ」と言葉にするのは、いつかくるお別れの時に、後悔しないように。 悲しくて堪らない心を、「ちゃんとあの子を愛してあげられたんだ」って和らげて、悲しみだけで見送ることのないように。 きっと私達姉妹は、この本に教わったんだと思う。
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