ましろ中山民俗学探偵譚
中山民俗学探偵譚

中山民俗学探偵譚

柳川 一

東京創元社

2024年10月31日頃

概要

知られざる民俗学者・中山太郎が出合った数々の謎 柳田国男、種田山頭火、宮武外骨、南方熊楠、そして平井太郎 異端の民俗学者が同時代に生きた偉人の 逸話を語る、滋味溢れる連作集 昭和21年、栃木県足利郡にてひっそりと暮らす中山太郎の元を、下野新聞の記者が訪れる。探偵小説執筆の参考に、かつて柳田国男に師事し異端の民俗学者として知られる中山の、同時代を過ごした偉人達との交流について話を聞きたいという。明治、大正から昭和初期にかけて、柳田のほか、種田山頭火、宮武外骨、南方熊楠、そして平井太郎らと過ごした日々は、謎に満ちていたーー。話を脱線させつつも、中山太郎は奇妙な出来事の数々をゆるりと語っていく。 『三人書房』で鮮烈なデビューを飾った著者による、滋味溢れる連作ミステリ。 ■目次 「オシラサマ」 「外法頭(げほうがしら)」 「百物語」 「秘薬」 「生人形(いきにんぎょう)」 「忘れない熊楠(くまぐす)」

ステータス

読んだ

ましろさんの感想・評価

『オシラサマ』と『下法頭』は、民俗学にしっかり触れながらも、地に足着いた内容でオチもしっかりしていて面白かった。 でも他の物語は、核心である“謎”や“真相”の説得力が少し物足りなかったな…

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