学校の中の発達障害 「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち
本田秀夫
SBクリエイティブ
2022年09月07日頃
概要
著者は、臨床経験30年以上の発達障害の専門家。未就学の幼児から成人まで多数の発達障害の人たちの診療に当たってきました。 発達障害の人たちの社会参加を難しくするのは、発達障害の特性よりも、身体症状、うつなどの二次障害によることが大きいと、著者は感じているそうです。 そして、小学校以降の発達障害の子の場合、学校生活の中で経験するストレスなどが要因となって、不登校などの問題が生じることも少なくありません。発達障害の支援で、最も重要なことは二次障害を予防すること、そして、二次障害が生じたときにその悪化を防ぐことです。そのためには、学校が子どもたちにとって楽しく学べる場である必要があります。 発達障害のお子さんは、「多数派」「標準」「友達」に合わせなくてもいいーーとはいうものの、学校とは「多数派」「標準」「友達」に合わせるべき最たるところ。いったいどうやって、発達障害の子は学校と折り合いをつけていけばいいのか、じっくり考えていきたいと思います。 1章 親と先生にできること ●困りごと1:教室を飛び出してしまう子に、どう対応する? ●何より大切なのはコミュニケーション 2章 学校の中の発達障害 ●学校の中の発達障害 ●困りごと2:子どもが学校で友だちを叩いてしまったら ●なんのために学校に行くのか ●ユニバーサルデザインと合理的配慮 ●あらためて、親と先生にできることを考える 3章 学力と知的障害・学習障害 ●困りごと3:親や先生が口出ししないと、宿題をやらない子 ●学力をどう考えるか ●学力を伸ばすのが教育なのか ●あらためて、学校教育とは ●困りごと4:勉強をするのが嫌で、イライラする子への対応 ●学力と知的障害・学習障害 4章 特別支援教育 ●困りごと5:学校からの配布物をきちんと持ち帰れない子 ●特別支援教育の仕組み ●どんな支援が受けられるのか ●学校・学級の選び方 ●特別支援教育の「その後」を考える 5章 これからの学校教育 ●困りごと6:子どもに「学校に行きたくない」と言われたら ●困りごと7:それでもやっぱり「特別扱い」は不安・・・ ●どうして「特別扱い」は目立つのか ●学校を小さな「共生社会に」 ●どんな集団をつくればいいか
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リンリンさんの感想・評価
発達障害の種類により、特性ご異なる。発達障害は特有の発達スタイルであるという表現が印象的だった。また、ルールは少ない方がいいというのも、わかりやすい。
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