意識はいつ生まれるのか
ジュリオ・トノーニ/マルチェッロ・マッスィミーニ/花本 知子
亜紀書房
2015年05月27日頃
概要
NHKスペシャル『立花隆 臨死体験』出演の天才脳科学者、初の翻訳! 脳は意識を生み出すが、コンピューターは意識を生み出さない。では両者の違いはどこにあるのか。クリストフ・コッホが「意識に関して唯一、真に有望な基礎理論」と評した、意識の謎を解明するトノーニの「統合情報理論」を紹介。わくわくするようなエピソード満載でわかりやすく語られる脳科学の最先端、待望の翻訳! 【本書が挑む脳科学最前線の驚異の事例】 ・脳幹に傷を負い植物状態に見えるロックトイン症候群患者(映画「潜水服は蝶の夢を見るか」の主人公)。彼らの意識の有無はどう診断すればいいのか? ・麻酔薬を投与するとなぜ意識が失われるのか? 麻酔時に意識が醒めてしまうとどうなるのか(1000人に1人はそうなる) ・右脳と左脳をつなぐ脳梁を切断する(スプリットブレイン。てんかん治療で行われることがある)と、1つの脳のなかに意識が2つ生まれる!?
ステータス
読んだ
nnkさんの感想・評価
面白い〜!!!!! 科学的な理論や実験について、読み物として面白く加工していて、文系でも親しみやすい文章だった。 人の意識は、単一的な情報のオンオフではなくて、ありとあらゆる情報(可能性?)が一斉にオフになって、一つの事象のみがオンになること、且つ脳のモジュールが結合することで生まれる。 筆者のポジティブ?前向きな姿勢が文章に現れてて良かった。
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