ある編集者の主観
小寺 智子
サンクチュアリ出版
2026年03月05日頃
概要
田中みな実写真集『Sincerely yours...』(女性写真集歴代1位)、コムドット写真集『TRACE』(男性写真集歴代1位)、鈴木大飛著『命の燃やし方』(発売2ヶ月で20万部突破)など、数々のベストセラーを手がけてきた編集者による初の著書。 多くの著名人が絶大な信頼を寄せるヒットメーカー、小寺智子氏。 SNSで発信する言葉に「勇気づけられた」「人生の景色が変わりました」と共感する人が続出し、全国から人生相談が届くという異色の編集者でもある。 本書は、そんな小寺氏がこれまで培ってきた人生観、仕事観、キャリア観、パートナーシップ観、死生観を綴ったエッセイである。「在りたい自分」「在りたい人生」を、自ら選び取っていくための思考の欠片がここに。 (著者からのコメント) 自分が静かにしたためてきた文章を、1冊の本に編みました。 ひとつひとつの言葉を 本業である編集者として、 同時に 限りなく無垢な願いを抱えた小さな1人の著者として 冷静に俯瞰しながらも、熱い気持ちで読み進めていく。 そのたびに、 (この人は温かいのか。それとも冷酷なのか) と、何度も分からなくなりました。 何度文章を直しても、やはり違う気がしてくる。 不特定多数に届く形に整えようと思えば思うほど、 言葉に宿したはずの純度に微かな濁りを感じました。 校了直前には、 (本当にこの本を世の中に存在させていいのだろうか) と、怖くなって。 完成した本を手にしている今でもなお、少しだけ震えています。 きっとそれは、 私のこの人間らしい心の葛藤、矛盾、強さや脆さが 取り繕うことなくそのまま1冊になってくれた証なのかもしれません。 編集者だけれど、自分のことは編集し切れなかった。 唯一自信を持って言えるのは、 1ページめから288ページめまで、ひとつの嘘もないということ。 美しさでもなく正解でもなく、 ただ1人の人間の“揺らぎ”として受け取っていただけたなら、 きっと、もう少しだけホッとできる気がしています。
ステータス
読んでる
この本を読んだ人の感想
ショップ
あなたの感想も、読書仲間へ
ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。
コメント
好きだった言葉わすれないうちに 人は人のことをその人の長所で好きになり、短所で愛する 結婚したら住処は家ではなくて巣であるべき だからこそ、一緒に暮らしてもお互いにとって変わらずに巣であること、いさせてあげることが大事。違うことは自然なこととおおらかに構える