死してなお踊れ
栗原 康
河出書房新社
2019年06月06日頃
概要
いくぜ極楽、なんどでもー他力の信仰をきわめた果てに家も土地も、奥さんも子どもも、全部を捨てて一遍は踊り狂った。その数奇でアナーキーな生涯を踊り狂った文体で甦らせた奇蹟の評伝。この地獄のような世界を極楽として生きるための、いま最も注目される思想家の傑作。
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やかずさんの感想・評価
正統でなく異端、風来坊、トランプでいうジョーカーみたいな人物が好きなら一読の価値あり。 さすが総本山が遊行寺「遊びに行く寺」とだけある一遍上人の評伝。 支配秩序の外にいる人はえてして、踊り、叫ぶことに行き着くのだろう。 ええじゃないか然り、竹の子族然り。 作中、栗原氏の一遍の代弁台詞? 「行くのは国土じゃねぇよ、浄土だよ」 などロックな発言やエピソードが盛りだくさん。
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