やかず監獄の誕生〈新装版〉
監獄の誕生〈新装版〉

監獄の誕生〈新装版〉

ミシェル・フーコー/田村 俶

新潮社

2020年04月24日頃

概要

現代の管理社会の源流となった監獄。その監視と処罰と矯正のシステムに迫る! 肉体に苦痛を与える刑から魂を罰する刑へーー監獄はどのような歴史的社会的な背景のもとで成立したのか。監獄という制度から生まれた人々を監視し管理する技術とは何か。そうした技術はなぜ学校や軍隊、工場にも及んでいくのか。国家権力の集中機構としての監獄を独得の考古学的手法を駆使して捉え、その本質と特徴を解明する。

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やかずさんの感想・評価

・権力は 一定の装置(場)に固定するものではない 政治体を構成する多様な歯車の相対的な結果のひとつにすぎない ・規律や訓練が あらゆる装置🟰場を一貫して作用する ・学校、兵営、工場などの装置の中では 監視される ・規律、訓練の制度(🟰施設)は、 人間の行為を調べる顕微鏡として機能する 取り締まり装置を広め、 その制度によって実現された機密で分析的な区分は、 人々のまわりに、観察、記録、訓育の仕掛けを形作った ・罰金は所得差で負荷に差 監獄(自由の喪失)は、その時間という正確な数量化→ある意味万人平等主義 ・活動の取り締まり 時間割りと基盤割り 統一(unity)動きによる従順な身体の発生 身体と身振りの相関化 →行為のどんな小さな部分をも処罰可能とする。 処罰の手段としては、軽い体罰に始まり、軽度の没収、および些細な加辱 →実際の違反、罪でなくとも 課題の未達成や、規則外の逸脱の 不作為的それ自体が「罪」 →処罰的と同時に「矯正感化的」 ・監獄内の刑務作業は 完成物の出来不出来が 権力の効果が可視化される →奴隷や囚人でなくても、たとえば工場従業員もこの意味合いでは、権力被支配層 ・それをより効率化した装置が 「一望監視施設(パノプティコン)」

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