やかず人生、成り行き
人生、成り行き

人生、成り行き

立川 談志/吉川 潮

新潮社

2010年12月

概要

立川談志。そのセンスと頭脳で落語に革命を起こし、優れた弟子を世に送り出した、まさに至宝である。五代目柳家小さんへ入門、寄席・テレビで人気を得、時代の寵児となる。政治の季節を過ごし、芸に開眼。落語協会分裂騒動ののち、自ら落語立川流を創設するー。談志が、全幅の信頼を寄せる作家・吉川潮に、波乱万丈の人生を語り尽くした。弟子代表・志の輔との対談も収録。

ステータス

読んだ

やかずさんの感想・評価

屁理屈と天才のハイブリッド、立川談志の語り口調の自伝。 人生を語りながら、 社会や人間の本質を言い当てる「談志節」はシニカルながら独特の心地よさ。 「重なるところのない者同士は、気が楽ですね。けして仲良くはならないけど。」等 同じくらい感心したのは、 超気分屋で癇癪持ちの談志から、ここまでスラスラ話を引き出す、聞き手吉川潮の腕といか、間合いの良さというか。

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