悔いひとつない我が人生
SKRYU
玄光社
2025年09月30日頃
概要
数々のMCバトルでの優勝経験を持ち、"小気味良いスタイル”を十八番にヒット曲を生み続けるラッパー・SKRYU。WAZGOGG, Fuma no KTRとの楽曲「How Many Boogie」がSNSで話題となり、MVは2700万回再生を記録するなど数々のバイラルヒット作をリリースしてきたいま最も勢いに乗るアーティストのひとりです。 そんなSKRYU初の著書となる本書では、ラッパーながら元銀行員という異色の経歴を持つSKRYUがどのようにしてこれまでのキャリアを築いてきたのか、SKRYUが発表してきた楽曲のパンチラインをピックアップし、その楽曲制作の際の話とともに、リリックに綴られたSKRYUの人生を紐解きます。 幼少期の話から学生時代までのエピソード、UMB2018愛媛予選決勝でのDisryとの師弟対決、地元島根での銀行員生活から上京前夜の話や、「How Many Boogie」の誕生秘話からSKRYUが「頃合いのいい頃に」で「いっぱい食べる君が好き そのほっぺのケチャップ舐めて良い?」と歌う“君”の正体まで、今までどこでも語られてこなかった話が盛りだくさんです。 書籍内では、ほかにもSKRYUによる直筆リリックページやこれまでのSKRYUの名(迷)言をまとめたSKRYU語録集、またこれまで行ったワンマンライブのオフショットをふんだんに盛り込んだグラビアページを収録。SKRYUファンにはたまらない内容となっています。
ステータス
読んだ
叶夢さんの感想・評価
自分の大好きなラッパーSKRYUの初の書籍である。タイトルは今年リリースされた自身の曲である「クランクアップ」という曲のワンフレーズである。この本は今までのSKRYUの楽曲のリリックから込められた想いや当時のSKRYUの生活を赤裸々に書かれている。ファンの自分からしたらそれだけで胸が躍った。自分の好きな曲のフレーズや自分の心に刺さったパンチラインなど、どのような思いでリリックが出来上がったのか、読む手が止まらなかった。この本を読んで、自分はSKRYUのことを勘違いしていたと思い知らされた。幼少期〜大学生の時代の話はどこかイメージ通りで「SKRYUっぽい」エピソードがたくさんだった。しかし、ラッパーとして活動を始めた後の話は、自分が思っていたより人間臭く、今の「超Super Star」からは想像できないほどだらしなく、腐ったような生活をしていた。才能に溢れていると思っていた憧れの存在も実は同じ人間で同じ悩みや同じ葛藤を抱きながら生きて今があると思うと、自分も泥臭くても頑張ろうと思えた。そもそもSKRYUには文才があると思っていたため、この本もとても読みやすく、言い回しや表現の仕方が面白く、1時間少しでも読み終わってしまった。ぜひ、この本からでも楽曲からでも、SKRYUの良さや唯一無二さを感じ、SKRYUの沼にハマってもらえると嬉しい。自分もSKRYUのように、失敗を繰り返しながらも、周りの人の力を借りながらでも手探りで生きて、死ぬ時に「生まれ変わるならまた自分がいい」と思えるほど、悔いひとつない人生になるよう頑張っていきたい。
この本を読んだ人の感想
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