チャロンラナと竜の方舟
ラナと竜の方舟

ラナと竜の方舟

新藤悦子/佐竹美保

理論社

2024年04月18日頃

概要

気がついたら、沙漠の町の前に立っていたラナ。隣にいた男の子ジャミルは「竜に乗って空を飛んできた」と言いますが、ラナは、いつ、どうやって来たのか覚えがありません。 その町は、沙漠のオアシスだったのが、いまでは人には見えない〈蜃気楼の町〉になっていました。竜は、いのちの危険にさらされている子どもを救いだして連れてきていたのです。 故郷から逃げ出そうとしていた自分も、危ないところを助けられたのだろうか? そうだとしても、これからどうすればいいの? どこへ行けばいいの? どう生きていきたいのか、ラナは自問します。 イランやトルコなどの中近東に造詣の深い著者が、死の危険と隣り合わせの子ども達への思いをこめて綴った、方舟の町を舞台にした物語。 序章 沙漠の嵐/1章 さまよえる竜/2章 蜃気楼の町/3章 泉の館/4章 見張りの塔/5章 土をこねる/6章 おしゃべりな布/7章 風の宮殿/8章 「沈黙の町」/9章 マジュヌーン/10章 竜の再来/11章 方舟/12章 オレンジの誓い/13章 歌え、ラナ/あとがき

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チャロンさんの感想・評価

読書感想画指定図書 竜が出てくるのでファンタジーかと思ったら、思いのほか中東の戦争やゴタゴタが書かれていて、そのあたりの描写で一気に現実に引き戻された感じがしました。 竜に乗って方舟にやってくるという、序章で書かれていることが1番大きな事件で、あとは悪人も出てこず、ゆったりとした、とても優しいお話でした。 絵にするなら竜の背中にラクダ連れのキャラバンが乗っているところがおもしろいかも?

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