真夜中の本屋戦争(2)
藤春都/フカヒレ
白好出版
2017年09月
概要
書店アルバイトの渡鍋渉は年度末の返本作業をしていた。そこには見知った姿も。『貴様、わしにいったい何をするッ』複雑な気持ちで信長さんたちを返本する渉と正社員の竹河紫野。そして、別れがあれば出会いも。「あたし?狐だよ。本が好きなの」そう言って微笑む新任妖怪店長の九十九玉緒。「いいんでしょうか…」「本が好きならいいんじゃないでしょうか」頭をかかえる渉とにこやかな紫野。だが、頭をかかえるのはそれだけではなかった。『わしらを一度や二度の返本で滅ぼせると思うなよ!』「信長さんたち、また入荷してるよ」妖怪店長に帰ってきたいつものゴーストたち。渉と紫野の恋も絡んでドタバタ騒ぎ。エキナカ書店は今日も“通常営業”です。
ステータス
読んだ
チャロンさんの感想・評価
新キャラはみんなおもしろかったです。 ただあまり店長が幻影を見せると、なんでもありになってしまって逆に興醒めでした。 また、本が好きではないのに出版の道へ進みたいというのも、ちょっと説得力が弱い気がしました。勝手なイメージだけど、出版業界を目指す人って、元々本が好きで熱い想いを持った人という気がするので、ものづくりには興味があっても本はそんなに読まない人が目指すのはちょっとなぁと思ってしまって。まあインターンに行ったのは地域誌なので普通の出版とは違うと思いますが。
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