丕緒の鳥 十二国記
小野 不由美
新潮社
2013年06月26日頃
概要
「絶望」から「希望」を信じた男がいた。慶国に新王が登極した。即位の礼で行われる「たいしや大射」とは、鳥に見立てた陶製の的を射る儀式。陶工である丕緒(ひしょ)は、国の理想を表す任の重さに苦慮する。希望を託した「鳥」は、果たして大空に羽ばたくのだろうか──表題作「丕緒の鳥」ほか、己の役割を全うすべく、走り煩悶する、名も無き男たちの清廉なる生き様を描く短編4編を収録。
ステータス
読んだ
チャロンさんの感想・評価
再読。 短編集でおもしろいんだけど、なんというか全体的に地味で、特にこれがお気に入り!という話はありません。 死刑についてのお話は現代のこちらの世界に置き換えて考えられることができ、難しい問題だなと思いました。ディベートのようで、ある部分を読んだときは死刑賛成、また別の部分を読んだときは反対とまで言わなくとも、手放しで賛成はできないなと、自分の考えもコロコロ変わる、そんなお話でした。
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