ペッパーズ・ゴースト
伊坂幸太郎
朝日新聞出版
2021年10月01日頃
概要
中学校の国語教師・檀千郷(だんちさと)は、受け持ちの女子生徒から自作の小説原稿を渡される。その小説の中では、猫を愛する奇妙な二人組・ネコジゴハンターが大暴れしていた。そして檀先生は、ある条件下で他人の明日の体験が少しだけ観えるという、不思議な力を持っていた。ネコジゴハンターとは何か。父の言葉、悲観と楽観、猫と野球……、檀先生が「サークル」に関わるにつれ、物語は加速していく。小説を読む楽しさ、面白さに満ちながら、うつむく人を明るい方へとそっと連れ出す、一大エンターテインメント長編!
ステータス
読んだ
チャロンさんの感想・評価
あらすじだけ読んでおもしろそうと思い読み始めましたが、まさかネコジゴという言葉が猫の虐待に関する言葉だったとは。 直接的な描写はないけれど、猫が虐待されたという事実だけでつらくなり、最初の数ページで挫折しかけました。 ですが、猫のことをのぞけばおもしろかったです。次から次へと状況が変わり、スピード感のある話でした。 キャラがメタ的な発言をするのは必要かなと思ったけど、その考え方自体はなるほどなとも思いました。
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