しなやかなババアいちまい酒場
いちまい酒場

いちまい酒場

池永 陽

講談社

2024年05月15日

概要

累計25万部『珈琲屋の人々』シリーズ著者が描く、 酒場“人情”小説。 串揚げか味噌おでん、漬物、酒。 千円「いちまいセット」と、人々の物語に。 あなたの心が温まる。 ひとときの安らぎを求めて、酒場『いっぱい』に、 今宵も客がふらりとやってくる。 西武新宿駅に近い裏通り。酒場『いっぱい』には、店主室井諒三自慢の「いちまいセット」--千円でビールか焼酎、串揚げ四本か味噌おでん、漬物の小鉢がつくーーと、ひとときの安らぎを求めて今夜もふらりと客がやってくる。 しみじみ心温まる人間ドラマに定評のある著者が描く酒場人情小説。 〈文庫オリジナル〉 いちまい酒場 目次 味噌の味 エアギターの嘘 不似合いな恋 おやごころ 姥桜が咲いた しあわせごっこ トラック女子の困惑 幻の右ストレート

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しなやかなババアさんの感想・評価

味噌カツと味噌おでんを口いっぱいに頬張りたくなります。 背表紙の「しみじみ心温まる人間ドラマ」「酒場人情小説」を間に受けると「???」消化不良になると思います。(これは出版元の責任ですので悪しからず) 事情を抱えた大人たちのどうしようもなさ、人生のうまくいかない憤り、理不尽な出来事、考え方のちがい...... 大人になった人たちの、未練と別れと不甲斐なさをじっくりと味わえる、なんとも読後感の悪い、でもそれが意図されたものであるような、そんな小説でした。

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