若冲
澤田 瞳子
文藝春秋
2017年04月07日頃
概要
京は錦高倉市場の青物問屋枡源の主・源左衛門ー伊藤若冲は、妻を亡くしてからひたすら絵に打ち込み、やがて独自の境地を極めた。若冲を姉の仇と憎み、贋作を描き続ける義弟・弁蔵との確執や、池大雅、与謝蕪村、円山応挙、谷文晁らとの交流、また当時の政治的背景から若冲の画業の秘密に迫る入魂の時代長篇。
ステータス
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わさび柿の種さんの感想・評価
石を見れば盆栽植える人、写真を撮る人、仏を刻まざるを得ない人、色々いますが。若冲も、長沢蘆雪も、曾我蕭白も、皆、描かずにはおられない人やったんやろうなぁ、勿論ゴッホもモネも。何度も相国寺のビデオ観て、若冲の絵、公開の度に全部見て、描かずにはおられない人の宿業を感じる。あ、土佐の絵金もや。でも、例えばこっちを真っ直ぐ見る白い象さんや、何とも剽軽な鶏や、迷いの無い蔓の葡萄に、クスリと笑う滑稽さや洒脱さ、ソレはこの先、どういった展開で読ませてくれるんやろか❓楽しみの余り、途中で最初に戻り、又楽しみ乍ら最初に戻り、と無限ループ中🔁
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