写楽百面相
泡坂 妻夫
東京創元社
2024年09月28日頃
概要
読者は最後の一行を目にした時、 改めて自らが歴史と謎の大いなる 坩堝に放り込まれていると気づき、 必ずや驚きの声を上げるであろうーー澤田瞳子(解説より) 二〇二五年大河ドラマ主人公・蔦屋重三郎の サロンが謎を解く手掛かりに! 時は寛政の改革の頃。川柳句集の板元の若旦那・花屋二三(はなやにさ)は、馴染みの芸者・卯兵衛との逢引の折に見た、謎の絵師が描いた強烈な役者絵に魅入られる。二三がその絵師・写楽の正体を探っていくと、卯兵衛の失踪など身辺で次々と奇怪な出来事が。二三はそれらの謎も追う中で、蔦屋重三郎、十返舎一九、葛飾北斎、松平定信らと関わり、やがて幕府と禁裏を揺るがす大事件に巻き込まれる。
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