もみじ亜智一郎の恐慌
亜智一郎の恐慌

亜智一郎の恐慌

泡坂妻夫

東京創元社

2004年01月

概要

二百五十年の泰平を経て腑抜け同然となった御庭番に代わり、隠密方を拝命したよったりの雲見番ー長裃がひたすら似合う俊足の男前、亜智一郎。総身に普賢菩薩を刻む小普請方、古山奈津之助。遠祖役小角の奥義を極める甲賀忍者、藻湖猛蔵。安政の大地震に片腕を持っていかれた優男、緋熊重太郎。内憂外患こもごも至る幕末、将軍直直の下知を受ける雲見番衆の、馳駆奔走や如何。

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