もみじ法医昆虫学捜査官
法医昆虫学捜査官

法医昆虫学捜査官

川瀬 七緒

講談社

2014年08月13日頃

概要

炭化した焼死体の腹部から、異様な「虫の塊」が見つかった。難事件に際し警視庁は、法医昆虫学者・赤堀の起用に踏み切る。死体の周りの虫から犯行を分析するという、日本初の捜査方法とは。 全焼したアパートから1体の焼死体が発見され、放火殺人事件として捜査が開始された。遺体は焼け焦げ炭化して、解剖に回されることに。その過程で、意外な事実が判明する。被害者の腹腔から大量の蠅の幼虫が発見されたのだ。しかも一部は生きた状態で。混乱する現場の署員たちの間に、さらに衝撃が走る。手がかりに「虫」が発見されたせいか、法医昆虫学が捜査に導入されることになる。法医昆虫学はアメリカでは導入済みだが、日本では初めての試み。赤堀涼子という学者が早速紹介され、一課の岩楯警部補と鰐川は昆虫学の力を存分に知らされるのだった。蠅の幼虫は赤堀に何を語ったのか! 第一章 コラボレーション 第二章 転移 第三章 虫の囁き 第四章 解毒スープ 第五章 一四七ヘルツの羽音

ステータス

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もみじさんの感想・評価

都内で火事が発生し、焼け跡から女性の遺体が発見される 当初逃げ遅れて一酸化炭素中毒で死亡したものと考えられていたが、解剖の結果驚くべき事実が 女性は絞殺されていたことが判明したのだ さらに解剖したところ、女性の食道から胃にかけてはなくなり、さらに腹腔内からは異様に巨大な蛆虫がボール状になった状態で発見 恐ろしいことに、蛆虫ボールの内部には、生き残ったものが存在していたのだ この蛆虫が何らかの事件の鍵と考えた警察上層部は、法医昆虫学者の現場投入をすることに 警視庁の岩楯は、法医昆虫学者の赤堀のお守り役をすることに だが彼女は、確かに虫の声を聞くことのできる人物で…… 法医昆虫学者という欧米では比較的メジャーでありながら、日本では扱われていない法医学の一分野と警察小説を組み合わせたミステリ作品 虫の声に耳を澄ませる赤堀と、足で捜査する岩楯の対比が楽しい 非常に秀逸な警察小説でもある作品でした 虫描写がなかなかグロい面もありますが、展開などが非常に秀逸でした さらに詳しい感想はこちら ↓ https://plaza.rakuten.co.jp/62konoha3/diary/202311230000/ オススメ!!!!

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