闇吹く夏
荒俣宏
角川書店
1999年04月
概要
異常気象ーその年、黒く怪しい闇が夏を阻んでいた。雨が降り続け、人々は不安にかきたてられ、東京はカビに覆われようとしていた。時を同じくして、遙か南太平洋では、エルニーニョ現象が起こっていた。南米ナスカ高原の呪術師は渇ききった砂漠で雨乞いの儀式を開始した。その裏で密かに進行する首都移転計画の影には、暗黒の帝都建設の陰謀があった。異常気象の謎を解くため、風水師・黒田龍人は、東北へと飛んだ。もう、夏はこないかもしれないー風水ホラーの傑作。
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