定食屋「雑」
原田ひ香
双葉社
2024年03月21日頃
概要
真面目でしっかり者の沙也加は、丁寧な暮らしで生活を彩り、健康的な手料理で夫を支えていたある日、突然夫から離婚を切り出される。理由を隠す夫の浮気を疑い、頻繁に夫が立ち寄る定食屋「雑」を偵察することに。大雑把で濃い味付けの料理を出すその店には、愛想のない接客で一人店を切り盛りする老女“ぞうさん”がいた。沙也加はひょんなことから、この定食屋「雑」でアルバイトをすることになりーー。個性も年齢も立場も違う女たちが、それぞれの明日を切り開く勇気に胸を打たれる。ベストセラー作家が贈る心温まる定食屋物語。
ステータス
読んだ
窓ぎわさんの感想・評価
図書館の人気本だったので選択。 一方的に夫が離婚届を突きつけ出て行ってしまうというシチュエーションから 雑という定食屋を偵察に入りアルバイトする展開になった沙也加30歳過ぎ、雑を切り盛りする女 ぞうさん70歳過ぎ、常連 高津70歳後半くらいか。 皆、1人で食べて寝て毎日を過ごし年を重ねてゆく日常 寂しくもあり自由でもあり お互いに関わり合う内にストンと良い感じにおさまる〜なんか落ち着くお話でした。 今ハマった一節、子供が独立し妻に先立たれた高津が昔を回想して、あの頃はいったいこんな生活がいつまで続くのか 一日でいいから休みたい、寝ていたい、一人になりたいと思っていたけど 自分は幸せを何もわかっていなかった。
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