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つたなさの方へ

つたなさの方へ

那須耕介

ミシマ社

2022年08月31日頃

概要

もう一つの小さなものさしを いつも手元にしのばせておきたい 余計なこと、みにくさ、へり、根拠のない楽観… 法哲学という学問の世界に身を置きながら、「余白」に宿る可能性を希求しつづけた人が、余命のなかで静かな熱とともに残した随筆15篇。 昨夏に惜しまれつつも逝去した著者による、「京都新聞」での約2年間の寄稿をまとめた随筆集。 「何をしているのか、と尋ねられたら、遊んでいるんだとしか答えようがない」 「余計なことへの捨て身のうちこみが、私たちの生活になくてはならない手ごたえと手触りを与えている」 ーー本文より 家の中の余白 「能力」は本人のものか? ありあわせの能力 もう一つのゴールデン・スランバー つたなさの方へ 謝らない人 「忘れたこと」はどこに行ったか? 羨望と嫉妬 鞠と甕 悪筆 やらないではいられない、余計なこと こける技術 黒めがね、マスクそして内心の自由 傘はいらない 大学の「へり」で

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